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地震当日の回想

日本経済新聞
東北、震度4以上の揺れが3分超 気象庁分析

この記事を見たら記憶が蘇ったので文字にしておくか。

地震直後の職場内。

「ついに来たかぁ~。」「これはやばいな…。」などと言いながら、ただ呆然と立ち尽くす人。

床に散乱したものを拾って整理し始める人。パソコンのキーボードにかかったお茶やコーヒーを気にする人。

「そんなの片付けなくていいよ。」「パソコンも気にしなくていいよ。」「それより、避難の準備をしたほうが…」

などと周りに声をかけたものの、誰も動こうとしない。ただただテレビを凝視している人もいた。

避難誘導もないまま少なくとも5分以上が経過したと思う。

(ここにいて大丈夫なのか?)と思いながら、自分だけそそくさと外に出るわけにもいかない。いろんな意味で小心者だわ俺。

しばらくして、やっと「建物から出よ」との誘導。


外に出た。


おそらく…地震の揺れもあったし、恐怖心でわずかに足が震えていたと思う。地面が、プリンのようにブルブル震えている感覚があった。「さすがにびびってるな、俺(苦笑)」と思いつつ、停めてあったクルマに手を触れると…「いや、やっぱ地面も揺れてるんだ。」と確認。外は寒く、やむを得ず薄着で避難した人の中には、臨時で配られた毛布を体に巻いている人もいた。

携帯電話で連絡を取ろうとする人が多数。でも、こんな状況だから電話が非常に繋がりにくいようだ。

地震後、パソコンは電源が落ちたことを思い出した。

(電気はじきに使えなくなる可能性もあるから、電池を温存しよう)

と思い、家族や嫁には連絡しなかった。それに…コール音だけして電話に出てくれないほうが不安になる。職場の人の何人かには「奥さん、大丈夫だったか!?」と聞かれたが「今は連絡していません。生きてりゃまた会えます。」と答える。「…そうか。」と言いながら微妙な反応。

(こいつは、この状況で家族が心配じゃないのか!?)みたいな。いや、そりゃ~心配ですけど、今は連絡を取ろうとしても電池を消耗するだけということが明白なのでね。

一時間ほど経過した頃、「○○業務があるから該当人員は建物に戻れ!」との指示。マジすか。外壁が崩落しているんですけど。残念ながら該当人員だったため、イヤイヤながら建物内に戻ったけど、地震の影響がひどすぎて仕事なんてほとんどなかったよ。

あ。

今だから笑える、よく分からない心配。

「FD3Sが、崩落した家の下敷きになってたらどうしよう…」

いや、クルマより家の崩落を心配しろよ(わらい)。揺れが相当なレベルだったので、「家はダメかもしれないな」と覚悟していたけど、帰宅するまでFD3Sのことはかなり心配でした。

※いま思えば、このときは津波のことなどまったく予測していませんでしたねぇ。今回は地震よりも津波のほうが凶悪でした。原因は地震だけど。

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