飲酒運転防止の車を開発へ最近のニュースのせいなのか、メーカーが動くようですね。これが標準装備になっても、私はしばらく影響がないのですが、後々影響してくるかも。もちろん、将来的に飲酒運転するようになるわけではなく、こういった装置がECU連動の仕組みとなった場合、現在市販されている社外ECU(フルコン)は違法なパーツになってしまう可能性があるなぁということです。とはいえ、これから先は私がおもしろいというようなクルマが登場する可能性は低そうだし、標準装備される頃にはヨボヨボでサーキットには行けなくなっているかもしれませんけど。それと、欧米では既に後付け装置があるとのことですが、どうやって「人間、しかもドライバーが吐いた息」ということを特定させるのでしょう。指紋や静脈を登録したところで、息を吹き込む場所にブロアかなんかで風を送った場合は判定できるんですかねぇ。暗証番号は、酩酊状態じゃなくても入力ができない人は多々いるということを、仕事柄感じていますし。だいたい、電気仕掛けの仕組みなんて、破ろうと思えばどうにでもなりますし・・・。
ということで。
こんな装置をクルマに仕掛けるより、飲み屋の多い繁華街に、飲みにくる人専用の駐車場をあえて作り、飲んでクルマに戻ってきたらクルマで寝泊まりしてもらい、出るときには駐車場係員実施のアルコール検査を必須にして、アルコールが既定値以上の場合は入場時に預けたクルマのキーを返してもらえないようなシステムのほうがよっぽどいいんじゃないかと。もしくは、駐車場でこの検査を必須にするとか。
しかし。
飲酒運転するような人は路上駐車も平気でしちゃうのかなぁっていう大きな穴があります。そもそも、今だって金さえ出せば代行運転という素晴らしいサービスがありますからねぇ。そういえば昔、一度だけ代行運転を利用したことがあるのですが、バケットシートに座って機械式デフ入りのシルビアを運転する代行のおじさんには頭が下がる思いでした。「運転しづらいクルマですみません」と謝ったら、「これなら全然問題ないですよ」と一言。車高を極限まで下げたようなクルマで「絶対に擦らないでください」と言われるとか、高級車のオーナーで、家に着くまで細かい注文を助手席から延々とわめかれるよりはマシとのことだった。安心した半面、「比べる対象はそこまで下がるの?」とか思ったけど。
【今日の結論】
非常に残念ですが、飲酒運転の完全撲滅は難しい。
なぜなら、モラルのある人が仕組みを作っても、相手はアンモラルな人だから。